遊ぶ理由
『ひぐらしのなく頃に』はサウンドノベルです。音楽、背景、キャラクターが連携して、ユーザーが読む小説の舞台となる世界を創り出します。彼らは笑い、泣き、怒ります。ユーザーは主人公の視点に立って物語を体験します。それでも、これはゲームであり、小説ではありません。プレイヤーとして、シナリオが展開するにつれて、ゲーム内の出来事を取り巻く謎を解き明かすことができます。
ストーリーと世界観
昭和58年、初夏。例年より早く訪れた夏の暑さの中、昼はコオロギ、夜はヒグラシが鳴く。田舎の小さな村、雛見沢。人口は二千人にも満たない。しかし、毎年、ある出来事が起こる。それは怪死事件だ。六月のある日、誰かが死に、誰かが行方不明になる。一連の死は、ダム建設工事をめぐる騒動と結びついている。もみ消された殺人事件が再現されているのだ。陰謀か?偶然か?それとも呪いか?いるはずの者がいない。いないはずの者がいる。昨夜まで生きていた者が今は死んでいる。そして、今ここにいる者は生きていない。だから、悲劇を避ける術はない。諦めるしかない。だが、諦めてはいけない。立ち向かえるのは、あなただけだ。