遊ぶ理由
『クロノ・クロス』は、SNESで人気を博した『クロノ・トリガー』の続編であり、これまでに作られた中でも最も野心的なロールプレイングゲームの一つです。40人以上のプレイアブルキャラクターが登場し、それぞれにバックストーリー、特殊技、能力、武器が用意されています。物語は2枚のディスクにわたって展開され、次元を越えることができる青年セルジュの冒険を描きます。彼は突然、異なる世界の狭間に引き込まれ、自身の過去を解き明かそうとします。グラフィックは明るく美しく、プレイステーションの性能を最大限に活用しています。ポリゴンのキャラクターモデルは大きく詳細で、プリレンダリングされた背景は細部まで丁寧に描かれています。音楽は光田康典が作曲・編曲を手掛け、非常にリアルなシンセサイザーサウンドが特徴です。戦闘システムは「エレメント」を中心に展開され、魔法の力を付与したり、巨大なモンスターを召喚したりすることができます。『クロノ・トリガー』の物語の続きを見たいと思っていた方にとって、この作品はそのチャンスです。
ストーリーと世界観
セルジュは漁村に住む少年。ある日、恋人と海岸を散歩中に突然姿を消し、数分後に意識を取り戻します。周囲は以前と変わらないように見えますが、故郷の村を訪れると誰も彼を認識しません。人々から、彼は10年前に死んだと聞かされます。セルジュは自分が今、パラレルワールドにいることに気づきます。彼の最初で唯一の願いは家に帰る方法を見つけることですが、そのためには、次元を超えた移動を可能にするパラレルワールドの存在理由を理解しなければなりません。彼の旅は、自身の存在の真実をも明らかにしていくことになります。